※追記【2020年度版】今年は2月6日開催!国府宮はだか祭の楽しみ方「尾張大國霊神社 国府宮」

◇◇◇◇◇◇【追記 2020年2月8日】◇◇◇◇◇◇

『大鏡餅餅切始(おおかがみもちもちきりはじめ)』 のお餅をいただきました

今年の「国府宮はだか祭り」も無事に終わりましたね~^^
残念ながら私は録画しておいたニュース番組の特集でしか観れなかったのですが、参加していた若手アナが「去年より寒く感じて鳥肌が立っています」とレポートしていました。

はだか祭りが終わった翌日に行われる『大鏡餅餅切始(おおかがみもちもちきりはじめ)』のお餅を切り分け、希望者は購入する事が出来るのは前回お伝えしましたが、運よく兄の会社の社長が購入してきてくれたとの事で有難く家族で食べる事にしました(^^♪

社長が沢山入れてくれたのでしょうか袋にお餅が8個も入っていましたw

このままでは固いので少し水で濡らしてレンジで1分チンします♪

レンチンしたお餅を焼きもちにしていただく事にしました(^^♪

お餅の縁は硬そうなのでしっかり縁も立てたりして焼きました。

焼き上がったので醤油海苔を巻いていただきます。

パクっ。

のび~~~。

美味しい!!
縁は硬いと諦めていましたが気にならず、お餅の焦げた香ばしさが醤油と合わさってたまりません(^^♪

沢山ある大鏡餅でも美味しい不味いはあるのだろうか?などと会話をしながら家族で美味しくいただきました☆彡

これで夏病みをしなくてすみそうです♪

◇◇◇◇◇【初回記事 2020年2月3日】 ◇◇◇◇◇

「尾張大國霊神社 国府宮」はだか祭の由来

「国府宮のはだか祭」として知られるこの祭は正式には「儺追神事」(なおいしんじ)といい、毎年旧正月十三日に行われています。その起源は古く、神護景雲元年(七六七年)称徳天皇の勅令によって悪疫退散の祈祷が全国の国分寺で行われました際、尾張国司が総社である当神社に於いても祈祷したのに始まると伝えられ、古い伝統をもった神事といえます。この神事は祈祷と神籖によって選ばれた一人の儺負人(神男)を巡って、裸男達による肉弾相打つ壮絶な揉み合いを繰り広げるものです。これは、神男に触れれば厄落としができるとの信仰からです。又、当日は早朝から厄除けの御祈祷を受ける人と、御守りの「なおいぎれ」等を受ける人で雑踏し、午後には裸男の集団が、裸になれない老若男女が厄除けの祈願を込めた布を結び付けた「なおい笹」を捧げて威勢よく拝殿へ駆け込んでいく姿が見られます。裸祭の翌日旧正月十四日午前三時に、境内東南の庁舎(ちょうや)に於いて夜儺追神事が行われます。一宮、二宮、三宮、総社の神様を神籬にお招きして天下の厄災退散の祈祷をした後、神男にありとあらゆる罪穢をつき込んだものとされる土餅を背負わせ神職が大鳴鈴を振り鳴らしながらこれを追い立て境外へ追放します。そして、神男は途中で土餅を捨てて後をも見ずに帰宅し、土餅は神職の手によってその場に埋められます。これにより土から生じた罪穢悪鬼を土へ還し国土平穏に帰したと信じるのです。この神事が儺追神事の本義であって、古くよりこの土餅を土中に埋める事がこの神事中最も神聖視されています。

尾張大國霊神社 国府宮 ホームページより

「尾張大國霊神社 国府宮」はだか祭の楽しみ方

皆さんは毎年旧正月十三日に行われている国府宮の「はだか祭」はご存じですよね?

知らないって?

知らない人や行った事がない人の為に、過去画像を交え簡単に説明していきたいと思います。

今年の「国府宮 はだか祭」の日程は2020年2月6日(木)になります。
時間は15:00~からがメインになりますが、屋台などは昼頃から開いているので、早めに行って屋台を楽しむのもオススメですよ(^^♪

そもそも何を楽しめばいいのか?っと言う話ですが、人それぞれ楽しみ方はあると思いますが、国府宮のはだか祭りと言えば御守りの「難追い布」なおいぎれ)を手に入れる為に来る人も多いのではないでしょうか?

祭りに「はだか男」として参加して楽しむ方法もありますが、今回は有難い「難追い布」を楽しく、効率良くいただく方法などを紹介します♪

「尾張大國霊神社 国府宮」難追い布(なおいぎれ)とは

国府宮神社では有名な厄除けのお守りで、難追い布を身に付けたり車に飾ったりすると年間の難を逃れられると言われており、手に入れる方法は2通りあり神社の授与所で1本100円でいただくか、祭に参加している「はだか男」に声をかけていただくかになります。

授与所でいただく難追い布にも勿論効果はありますが、ここは直接勇気を出して「はだか男」に声をかけて、直接手で裂いてもらった難追い布を手に入れちゃいましょう(^^♪

一年間身に付けていた「難追い布」は国府宮神社にお返しをして、新しい難追い布を手に入れるといった感じになります。

色んな色の難追い布があるので、全色揃えるのは難しいと思いますがチャレンジしても面白いと思いますよ。

写真にある編み込みタイプの難追い布は、手間暇がかかっている分いただくのが難しいかもしれませんが、手に入れた時には嬉しさ倍増ですよ♪

「尾張大國霊神社 国府宮」難追い布攻略ポイント

地図に記載した①~④のポイントで説明していきます。

赤色パスポイントで、青色チャンスポイントになります。
①は境内です。
②は参道です。
③は大鳥居です。
④イチョウ通りです。

「尾張大國霊神社 国府宮」ポイント①境内

境内ではとてもじゃありませんが、難追い布をいただくすべがないので諦めましょう

基本参拝はできますが15:00~からは、警察の規制がかかりながらの参拝になるので早めに行って参拝を済ませておきましょう。

願い事が書かれた難追い布を笹に結んだ「なおい笹」を歩いて、遠くは一宮・甚目寺・清州・西春から時間をかけなおい笹を奉納するため本殿にやって来て、白装束を羽織った人達に渡し奉納します。

なおい笹を奉納されている間は参拝が出来ませんが、スキが出来ると参拝ができますw

17:00頃になると人が溢れて身動きが出来なくなり、参拝は難しくなるのでご注意下さい。

本殿に奉納されている『大鏡餅』は、高さ2m35cm、直径2m40cm、重量約4tもあり、周辺の地区が持ち回りで作り奉納されているそうです。

しかし凄い数の大鏡餅の数ですね~^^

この大鏡餅は、国府宮はだかまつりの次の日朝8時から『大鏡餅餅切始(おおかがみもちもちきりはじめ)』という行事が行われ、切り分けられた餅を購入する事ができ毎年多勢の方々が、この餅のご利益の夏病みをしない事を願って行列をつくり購入されています。

難追殿はその年の志願者の中から「神籤(みくじ)」により選ばれた「儺負人(神男)」が三日三夜お籠(こもり)をする所です。

儺追神事(国府宮はだか祭)の時期には「儺追殿昇殿参拝」を4日間行っており 「神男に触れれば厄落としが出来る」 と言われています。

お一人1,000円の初穂料で今年の儺負人(神男)に触れる事ができるとの事。
2月3日/19:00~21:00
2月4日/19:00~21:00
2月5日/20:00~21:00
2月6日/8:00~11:00

6日の当日は朝8:00~なのでお間違えなく。

「尾張大國霊神社 国府宮」ポイント②参道

境内へ続く参道の左右には道があり、屋台も並び食べの物を買う人や見物する人で込み合います。

柵がされた参道の幅は広く、ジグザグに練り歩きながら「なおい笹」を担いだはだか男から難追い布をいただくのは容易ではなく、効率も悪いのでパスしましょう(^^♪

「尾張大國霊神社 国府宮」ポイント③大鳥居

神社に続く大鳥居がある道には、両サイドに屋台が並びますが難追い布をいただくチャンスが多い場所でもあります。

なおい笹を奉納し終わったはだか男衆が向かう先はそう「お手洗い」「屋台」です。

大鳥居の近くに仮設トイレが用意されており、そこに向かう途中や終わった後に声をかけていただく人がいました。

屋台も多いので混みますが参道のサイドの込み具合よりは可愛いものですw

人が集っている時がチャンスです!
手を伸ばして「ください」と頼むと、はだか男が手で難追い布を裂いていただけます(^^♪

寒い日は手がかじかんで裂けにくい時は歯を使っていましたw

「尾張大國霊神社 国府宮」ポイント④イチョウ通り

このイチョウ通りこそ一番の難追い布ポイントなんです!!

道の両端には柵がなく「なおい笹」を担いだはだか男に一番近く、接近しやすい場所なんです(^^♪

道路内は安全上入るのは禁止ですので、道路外から難追い布をいただくのがベストです。

16:00頃になると四方から集まってきたグループの交通渋滞がおき、一旦歩くのがストップするのでその時が一番いただきやすいと思うので、遠慮せず声をかけていただいちゃいましょう♪

子供やお年寄りの人は貰いやすい傾向にあると思います。

声かけ苦手な人は人が群がっている所に行き、そっと手を伸ばせばいただける事も多いのでチャレンジしてみて下さい(^^♪

難追い布をいただき、自分も祭りに参加した様な気分を味わいながら楽しむ事ができる「国府宮はだか祭」に参加してみてはいかがでしょうか?

それではまた。

「尾張大國霊神社 国府宮」交通規制

国府宮神社の赤い部分は車両通り抜けできません。

駐車場は民間が臨時でしてる所もありますが、駐禁じゃない所に路駐してる車も多いですが、少し離れた所に駐車して歩いてくる人も大勢います。

一番いいのは交通機関を利用していくのがベストですね^^

「尾張大國霊神社 国府宮」はだか祭の情報

■開催場所
尾張大國霊神社 国府宮参道 (国府宮神社)
愛知県稲沢市国府宮1-1-1
■お問い合わせ
0587-23-2121
■開催日
2020年2月6日(木)
■開催時間
12:00~18:00頃まで
メインは15:00~
■「尾張大國霊神社 国府宮」ホームページ
http://www.konomiya.or.jp/hadakamatsuri