【旬野菜】ネギ坊主は食べられますよ?調理して食べてみました♪

ネギ坊主とは

春先になるとネギの頭にニョキニョキと出てくる「ネギ坊主」を見た事はあると思いますが、そのネギ坊主を調理して食べられる事をご存知でしょうか?

スーパーの野菜売り場で販売しているのは見たことがありませんが、道の駅では販売しているのを見た事があります(^^♪

今回は家に植えていたネギから出たネギ坊主を使って調理したいと思います。

ネギ坊主の栄養価

●アリシン…………硫化アリルとも呼ばれます。ネギを切ったときに目にしみる成分が飛びますが、それがこのアリシンでネギ独特の辛味や香りのもとです。血行促進作用があるため、身体を温めて発汗が促されます。消化器官の働きがよくなり、食欲増進も増進されます。

●ビタミンC………抗酸化作用(老化の原因となる余分な活性酸素の抑制)、メラニンの抑制、コラーゲンの生成などの働きがあり、アンチエイジングの助けになります。また、鉄分の吸収を助ける働きもあり、抗ストレスとなる副腎皮質ホルモンの生成を促す効果もあります。

●Bカロテン………Bカロテンはネギの青い部分に含まれていています。抗酸化作用に優れていてアンチエイジングに役立ちます。体内でビタミンAに代わり皮膚や髪などを健康にする作用があります。また目の疲労回復にも効果があるとされていいます。

●カルシウム………骨や歯の健康を保ち、イライラを軽減させて精神的な安定にも作用します。骨粗しょう症、腰痛、肩こりの予防にもなります。止血や筋肉運動、神経の働きにも関係していて健康を維持するのに大切な栄養分です。

●ネギオール………ネギオールはネギ特有の栄養素です。殺菌作用があり、ウィルスや菌を抑制し、発汗作用、解熱作用もあるため風邪の予防に効果的です。ウィルスから体を守り健康を保つための食材としてとりいれたいですね。

引用元:BOTANICA(ボタニカ)より

ネギ坊主狩り

プランターで育てているネギからネギ坊主が沢山でていますw

ネギ坊主は花が開くと食べられないので、ツボミを収穫しましょう。

調理します

摘みたてのネギ坊主からは、ネギの強い良い香りがしています^^

水で軽く洗っておきます。

ネギ坊主を包んでいる皮はそのまま食べられるので気にしないで大丈夫です。

今回はネギ坊主を使った「簡単!タラコスパゲッティ」を作ります。

沸騰したお湯に塩を入れ、パスタを茹でます。

下ごしらえ

辛子明太子の薄皮は包丁を使いこそげ落とし、お酒醤油を少量入れパスタに絡みやすいよう緩くしておきます。

お好みで一味唐辛子を入れます。

大葉は千切りにしておきます。

レッツクッキング

脂を少量ひいたフライパンにネギ坊主を入れ、塩コショウをして炒めます。

少量のニンニクを入れても美味しいと思います。

ネギの焼けたイイ匂いがします(^^♪

火が通ったネギ坊主に茹で上がったパスタタラコを入れ、ゆで汁も少量入れ混ぜ合わせます。

最後にバター醤油を入れ混ぜ合わせ、大葉を絡めて出来上がりです!

いただきます

お好みでタラコに火を入れる時間を短くすれば、半生のタラコで美味しいと思いますよ^^

いただきます。

パクっ。

香りが強いネギ坊主は、春の山菜のように少し苦味があり歯ごたえもネギを食べている感じはなく、美味しくいただけます(^^♪

タラコの風味とバター醤油にも負けないインパクトのある存在ですねw

最後までネギ坊主の存在感を感じながら美味しく完食できました♪

ネギ坊主は天ぷらにすると香りも強いので美味しいと思います。

スーパーでは売っていないので手に入りにくい食材ですが、手に入る人は一度料理に使ってみてはいかがでしょうか?

以外に癖になるかもしれませんよ^^

それではまた。